2010年02月17日

芦屋で「表具」について講演します

 「すまいがっこう」での講座

 2月25日、芦屋で「表具」について講演します

 表具の目的は、本紙(書画など美術、芸術作品。広い意味ではインテリア関連の襖紙や壁紙なども含む)をできるだけ長く、美しく保ちながらも、鑑賞できうる状態にしておくことです。
 つまり、「本紙の保存と鑑賞」を目的とし、それを実現してきたかたちが、掛軸や額であり、屏風や衝立、襖なのです。そしてそれらはインテリア用品でありながら、茶道の道具であったり、間仕切りの建具でもあったのです。

 ではなぜ、昔の襖絵や掛軸などが何百年も維持保存できたのか。そこには襖や掛軸の構造とその材料が重要な要因だったのです。そして、現在の襖や掛軸とその違いは?現代の表装がはらんでいる危険性とは?表具の本質である和紙と糊についてもお話ししたいと思います。

興味のある方は、是非お越し下さい。
お申込、詳しいことは「すまいがっこう」HPをご覧下さい。

すまいがっこう 第11回講座 住まいの中の表具
http://sumaigakkou.blog.shinobi.jp/Entry/29/



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表具のことなら 八上松竹堂 へ
厚生労働省認定一級技能士の店
http://www.yagami-scd.com

古書画修復|襖新調・張替え|障子新調・張替え|
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TEL:072-285-0444
大阪府堺市東区日置荘西町 3-16-6
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posted by やがみ at 22:06| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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